双子山(ふたごやま2.223.8m

2012.9.24〜25(月〜火)

9月24日(月)
お彼岸の忙しい仕事が一段落、トラックの車検が2日間かかり仕事が出来ないのを口実に山に行くことにしました。
持病の腰部脊柱管狭窄症であまり長距離歩行は不安なので、簡単に登れる北八ヶ岳の双子山に決定。
しかも双子池にはテント場もあり、初めての場所なので楽しみということで出掛けました。

大河原峠の駐車場には平日だというのにすでにマイクロバス1台と15台くらいのマイカーが止まっていました。
空いたスペースに軽トラを止めて出発。


わずか20分ほどハイキング程度で双子山山頂に到着。
山頂は広く眺めも良さそうですが、今日は雲が多く遠くの山は見えません。


近くの北横岳や大岳はご覧のように見えます。


蓼科山は山頂付近はガスに覆われています。
しばらくすると後続の女性2名が山頂を目指して登ってきました。


足元には一輪だけマツムシソウが寂しそうに咲いていました。


間もなく樹林帯に入り下って行きます。


やはり秋ですね、きのこがところどころに顔を出していましたが、食べれるかどうか分かりません。


30分もしないうちに双子池雌池に到着。
湖面は静寂で漣がたっていてなんとも良い佇まいです。

湖面に下りてしばらく撮影タイム。

エメラルドグリーンに澄み切った雌池です。


すぐ隣の雄池、双子池ヒュッテに近い方の池です。
こちらもエメラルドグリーンに澄んだ池で、ヒュッテの飲み水はここから汲んでいます。

ヒュッテで幕営の手続きを済ませ、再び雌池の幕営地に行きテント設営、誰もいません。

しばらく休んでから亀甲池まで足を伸ばしてみました。
樹林帯をの尾根をひと山越えると見えてきました。

亀甲池です。
ダケカンバの黄葉が少し始まっていました。
池の水量は少なく湖底も見えますが、北横岳方面から滲みだしてくる水は氷のように冷たく気持ちが良いので、飲んで見ました。


山水庭園のように美しい景色を堪能し、再びテントを張った雌池まで戻ります。

ヒュッテでいつもの晩酌用の缶ビールとワンカップを購入、夕方まで雄池と雌池を撮影。


誰もいない静かな湖畔で就寝しました。



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