入笠山(にゅうかさやま1.955m

2012.6.10(日)

6月10日(日)
この日は朝から地域のボランティア活動があり、特に山登りを計画していたわけではありません。
どこかレンゲツツジの写真でも撮りに行こうかと出かけてみました。

八千穂高原や横谷峡はどうなのだろうかと出かけてみましたが、杖突峠にさしかかると千代田湖の躑躅が気になり急遽予定変更、千代田湖に向かいました。


案の定、予想通り湖畔のレンゲツツジは鮮やかに満開でした。
しばらく周辺を散策しながら撮影を楽しみました。

ここまでくれば近くの入笠山が気になり始めました。
入笠山は麓までは何度も撮影に来ましたが、山頂に登ったのはもう23年も前のことになることを思い出し、また登ってみたくなりました。

幸い登山靴は履いていたし、飲み物も山荘で購入できたので、身軽な格好で登ることにしました。

登山道のお花畑は最近はニホンシカの食害や踏み荒らし等で高山植物などが被害を受けることを防ぐために防護柵やネットがびっしりと張り巡らされていて景観は台無しですが仕方ありません。


入笠湿原から山頂まではゆっくり登っても約40分の道のりで中高年や山ガールに人気のようで大変賑っていました。


スズランの群生が有名ですが見頃はまだ少し先のようでしたが、足元には可憐な花々が咲き始めていました。


途中で道が二手に分かれますが、どちらも似たようなコースで山頂に向かいます。


蒸し暑く汗をかいてきた頃後8分の看板が・・・
そして空が開けてきました。

山頂に大勢の登山者が見えてきました。


ちょうどお昼の時間で皆さんランチタイムを楽しんでいましたが、私は飲み物しか持って来ていませんので羨ましかった(~_~;)

時々陽が射す登山日和、眼下に富士見町や伊那谷が360度のパノラマが広がります。
もう少し天気が良ければ富士山や八ヶ岳が見えるのですが・・・


諏訪湖は見えました。

しばらく山頂を楽しみゆっくり下山開始。
次々に登ってくる登山者と挨拶を交わしながら、足元のお花を撮影しながら無事登山口に着きました。
空腹を感じたのでマナスル山荘のテラスでカレーライスを注文、美味しく頂きました。


入笠湿原にはこれから山頂に登る小学校の生徒がお昼を食べていました。

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