雨飾山(1.963m)
あまかざりやま)

2014.10月12日(日)

10月11日(土)

明日の早朝登山に備えてキャンプ場に幕営しました。
満天の星空だったのですが、月も明るすぎて星景写真は断念。


10月月12日(日)

前回この山に登ったときはガスと雨交じりで景色が見えず方角のわからない山だなーという印象でした。
どうしても天気の良いときに登りたかったので紅葉の晴天の日を選んだのでしたが、日曜日と言うこともあり、早朝からかなりたくさんの登山者で賑わっていました。
キャンプ場の駐車場は満車。
Am6時に出立。

残月と山に朝日が当たり始めて今日の晴天が約束されたようです。


木道を10分くらい進むといよいよ急な山道になるのでゆっくりと紅葉を楽しみながら登ってゆきます。

しばらく登るとブナ平という少し休憩できる場所があり数名が休んでいましたが、ここは休まず進みます。

樹林を抜けると朝日が紅葉をさらに鮮やかに染め上げます。

荒菅沢に下り始めると数名が立ち止まり上を見上げています。
その先は・・・

有名な布団菱(ふとんびし)の雄姿が紅葉を纏っていました。

沢まで下ってゆくとちょうど休憩に最適な水場に大勢の登山者が休んでいます。
ここでゆっくり休憩し、撮影タイムをじっくり楽しみます。

中判フィルムカメラとデジタル一眼とで満足するまでまで撮影し、再び登り始めます。

こんな素敵な景色を眺めながら登れる山は最高です。
が・・・

笹平までの急なハシゴのある登りが延々と続きます。
背中に太陽を浴びて暑い、汗もかいてびっしょりです。

笹平に着いて平らな道を気持ちよく進みます、風も少し吹いて涼しく汗も引いてきました。

日本海と残月、素晴らしい景色です。

布団菱を見下ろすところまで来ましたあとひと登りで山頂です。

Am9:00石仏の祀られた北峰到着3時間の道のりでした。
天気も良く360度の展望を楽しみます、位置関係もわかり、山座同定も出来ました。
三角点のある南峰に行ったり来たりしながら撮影三昧。

昼食には早いが、皆さん弁当やおにぎり、さらにはコンロでラーメンや料理までする登山者で賑わっています。

山頂でのひと時を楽しんだ後は安全に心がけ下山開始、登ってきた同じ道を下ります。

笹平の中に女性の顔が見えるでしょうか?うまく道が通ったと思います。

全山ブナの紅葉の中に突入といった感じでしょうか、とても綺麗です。
ハシゴの急な道を慎重に下り、再び荒菅沢に降り立ちました。

写真を撮りながら沢を遡上してみました、ゴルジュ手前の北斜面はご覧のように雪渓が残り高山植物もたくさん咲いていて夏と秋のコラボレーションが不思議な感じでした。

本日のお気に入り画像「秋の雨飾山」
満足するまで撮影を楽しみ無事キャンプ場に到着、テントを撤収し、

下から見上げると先ほど居た山頂が見え、感動です。

                              

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