2014.5.2〜3(金〜土)
5月2日(金)
前回の鷲ヶ峰に登った時に、GWには雪のアルプスに登りたくなったので、燕岳か唐松岳か迷ったが、アプローチの楽な唐松岳に登ることにする。
中綱湖のオオヤマ桜はちょうど見頃とあって早朝から100人以上のカメラマンで賑わっていたが、ここは数枚撮って先を急ぐ。
八方尾根のゴンドラ乗り場の駐車場は運良く空いていて軽トラを停める(500円)
スノーボード・スキー客、登山客と始発を待って、Am8:00発のゴンドラに乗り込む。
上方はガスに包まれて五里霧中という感じだったが、リフトに乗り継いだ頃視界が開けてきて今日の山行きに期待が高まる。
八方池山荘から上り始めると白馬三山の雄姿が見え始めた。
まだ雪に埋まって見えない八方池を後に下の樺〜上の樺と順調に上って行く。
丸山ケルンを俯瞰する。
ここまでは春山登山の軽快な登り。
丸山ケルンを越えたあたりから上の方は風が強くガスも出ていてまるで冬山の様相。
ここでアイゼンとピッケル登高となり、慎重に登ってゆく。
冬の急峻な尾根コースを登り切ると・・・
西側眼下に今夜の宿、唐松岳頂上山荘に到着です。
宿泊手続きを済ませ、まずは食堂でいつものビールと昼食を食べる。
しばらく休んでから付近を散策、夕方の撮影のロケハンをするも、一向に天候は回復しない。
今日はだめかな・・・と思いつつも強風の寒い中夕方まで待機。
GWとあって続々と宿泊客が登ってきます。
昨日の荒天で「エビのシッポ」が小屋の一輪車に付いていた、日が当たらないのでとにかく寒い。
と・・・
急に明るくなり山が見えてきて慌ててポイントに急ぐ。
「牛首」からの五竜岳、絵になります。
こうなると、どこを向いても絵になるので撮影が忙しい。
↑本日のお気に入り「ガス流れる五竜岳」
夕暮れ迫る剣岳と小屋に下る登山者。
落日の唐松岳、明日の好天が約束されたようです。
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