海の日の三連休は天気予報を見ると晴れの予報、この分だと14日は山は激込みとなりそうなので1日早めて13日の金曜日にした。

朝6時に菅の台バスセンターに着いたらもうたくさんの登山者が列をなしていた。が、運良く7時15分の1番のバスに乗り込んだ。

写真のように八丁坂上部はハクサンイチゲやシナノキンバイ、ミヤマキンバイなどが咲き誇っていていて癒されるが、今日は暑い!!
今日は駒ヶ岳のテント場で一泊、夕方と明朝の景色に期待するもあまりに時間がありすぎるので、テント設営後、馬の背の頭から濃ヶ池を俯瞰できるところまで散策することに出かける。

チングルマの群落が各所に満開を迎えていた。

背景は残雪の雪渓と中岳、宝剣岳、奥には空木岳まですっきりと見渡せる。
馬の背の頭までくると眼下に濃ヶ池が見えて行きたくなるが、夕方疲れて撮影に遅れるといけないので、戻ることにした。

やはりここまで散策して戻るハイカーもたくさんいた。
テントに戻り頂上山荘で生ビールを購入(1000円)少し高いがここで生ビールを飲めること自体嬉しい。

しばらくテントで仮眠後、木曽側のポイントにカメラを構える。

ガスの往来を選んで撮影タイム。
宝剣岳が見えたり隠れたり、ブロッケン現象が見えたり消えたりと夕方まで粘ることに・・・
足もとを見れば駒ケ岳固有種のエーデルワイス(コマウスユキソウ)花弁に綿毛がついて可愛い花です。
ようやく夕暮れ時に絶景が広がって撮影に力も入り、忙しくなる時間帯。
クライマックスが過ぎテン場に戻る、夕焼けの後には小焼けがいつまでも綺麗だった。

7月13日(金)

昨夜家からメールが入り孫たちが今日来るというので、予定を変更して早朝下山することになった。

まあ、孫達に逢うのも楽しみなので、早めに朝食を済ませテント撤収。
綺麗なご来光を期待したが、上空の雲が焼けただけでご来光は拝めなかった。
夕べ張った幕営地、まだ30張りは残っているだろうか、中岳から駒ケ岳を望む、今日は北アルプス槍穂連峰まですっきりと望めた。
乗越浄土から岩峰と南アルプス、奥には富士山が浮かぶ。
慎重に八丁坂を下りきり、カールの底にも高山植物が咲き乱れていて綺麗だったので、ゆっくりと撮影を楽しみたかったが、急いでロープウェイのゴンドラに乗った。

7月14日(土)

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