甲斐駒ケ岳(かいこまがたけ2.967m

2012.7.23(月)

7月23日(月)
夕べは宴会のお酒が効いてテントの中でぐっすりと眠れて快適な朝を迎えました。
天気も良さそうで摩利支天の岩峰が見えます。

朝6時に朝食タイム、昨日長衛荘に宿泊したカトちゃんが合流し、少し遅れて朝食中に二人で出発!!
今日はカトちゃんは仕事のため下山です。

今日のコースは仙水峠〜駒津峰〜甲斐駒ケ岳〜駒津峰〜双児山〜北沢峠の予定です。

朝の清々しい河沿いの樹林帯の中を快適に登ってゆきます。
昨日脚痛を訴えたKちゃは今日は順調に歩を進めています。

仙水小屋で小休止、ここから昨日登った仙丈ケ岳が望め、昨日の苦しい登山を思い出します。

樹林帯を抜けゴロゴロした岩場だらけの道を進むと開けてきて仙水峠に到着、数人のパーティーが朝食の弁当を美味しそうに食べているところでした。

ここから約2時間の急登の始まりです。

ところどころ樹林の切れたところから栗沢山、仙丈ケ岳や南の山々が見えて疲れを忘れて撮影に没頭します。

目指す甲斐駒ヶ岳と摩利支天が見えてくると駒津峰はもうすぐですが、なかなか頂きは遠いです。

駒津峰到着、数人が休んでいました。

鋸岳には面白いガスが湧いていて絵になるので、ここでは中判カメラを出して撮影タイム。

ここから六方石までは左右に切れ落ちた稜線の大小の岩場をアップダウンしながら気をつけて歩きます。

六方石からは二手に分かれるルートがありますが、今日は直登コースを登り、下りを摩利支天コースを選びました。

下から見るとかなり急なコースですが、私はこういう岩場が大好きです。

花の仙丈、岩場の甲斐駒といわれる所以で、花は少ないが、少しは咲いていて癒されます。

予定の所要時間で山頂到着。
石の立派な駒ケ岳神社のお社、参拝しました。


時間がたっぷりあるので山頂を散策したり、写真を撮ったり、ちょうどお昼時なので、ここでラーメンを食べながらメールを送ったりと山頂を楽しみました。

摩利支天を背景にVサイン??
しっかり山頂を楽しんでからさあ下山です。

横川峡の国の天然記念物「蛇石」のような模様が表面に交差して走っている花崗岩の縞模様、不思議です。

花崗岩と砂礫の滑りやすい道を慎重に下り六方石まで戻りました。

駒津峰〜双児山と順調に通過し無事北沢峠に下山しました。


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